BREAKOUT PRESENTS CANDYBOY

Conte3

大切な一枚に 針を落とすキミ

飯山裕太


その日は、秋の気持ちいい風が吹いていた。
頬をなでる、秋風の匂いを感じていたら


聞こえてきた音楽を辿って行ったら、キミの部屋
キミは、何をしているのかな?


床のレコードとにらめっこ。
そのレコード、ずっと大切にしているものだよね。


「よし、今日はこれ!」
そう言って、
その響きは、とってもぬくもりがあって…。


私は思わず、聞いてみた。「それって、何ていう曲?」
キミは言った。
「わからないけど、いい曲でしょ?」


キミが好きな音とキミの笑顔に包まれるって…
こんなにあったかいんだね。